塩喰の北側にある法養寺は、浄土真宗大谷派で、本尊は阿弥陀如来。寺伝によれば、六孫王源経基七世の孫、足利大炊助義重の四男政義、寬正5年(1463年)に建立の由(文化3年書上帳)とあるが町年表には、文安3年(1446年)に建立とある。
本堂は、明治の揖斐川改修工事以前、旧塩喰渡船の右岸上にあり、明治30年頃火災にあい焼失。当時の境内の様子が、渡辺一太郎著『岐阜県美濃名誉図鑑』(明治28年光彰館発行)に詳しく描かれている。
その後、河川改修で現在地に移り、古御堂を三河から貰い建立した。昭和45年、モダンな鉄筋コンクリート造りの本堂を建立した。 境内には五重塔がある。
大東亜戦争の時、正徳4年(1714)鋳造のつり鐘を供出した。
参考文敵:輪之内町史・開けゆく輪之内・昭和63年広報
場所 | 輪之内町塩喰470-1 |
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連絡先 |
TEL:0584-69-3714 |
所有者 | 代表 足利 恵信 |
製作年代 | 寬正5年(1463年)建立 |
撮影日 | 2012年1月16日 | 経度 | 35.2843991 |
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調査年月日 | 2012年1月16日 | 緯度 | 136.6174628 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。