昔、鵜ノ森と云われていた白山比賣神社は、文安3年(1446)の創建で、主祭神『伊弉冊命(いざなみのみこと)』を祭る。
日本武尊が伊吹山の悪神退治の帰路に立ち寄られたと言われている。
明治44年8月中宇一ノ城無格社多度神社を合併し、昭和9年4月19日現在の地に社務所を建設し移転した。川向こうの塩喰に分社『白山神社』がある。
明治41年に鵜森伏越樋に貢献した伊藤伝右衛門の顕彰碑「殺身人民(人々のために一身をささげる)と彫られている」が建てられたが、平成14年に横曽根町(258号線沿いの伏越樋近く)に移された。
分社の白山神社は、輪中文化財(信仰)・顕彰碑があった伊藤伝右衛門は(人物)で・日本武尊が立ち寄られた話は(民話『日本武尊と鵜森』)で紹介してます。
参考文敵:岐阜県神社庁公式ホームページ・開けゆく輪之内
場所 | 輪之内町塩喰2298-6 |
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連絡先 |
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所有者 | |
製作年代 | 文安3年(1446年)創建 |
撮影日 | 2011年11月24日 | 経度 | 35.29050359485176 |
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調査年月日 | 2012年1月27日 | 緯度 | 136.60966873168945 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。