下大榑の心巌院の南にある神明神社で、創立年月不詳である。主祭神『天照大神(あまてらすおおかみ)』を祭る。
古来源義朝が当社経過の時、本社に祈誓したと、後に源家より尾州中島郡で若干の社領を寄付された。其の時の社司は児玉氏であった。その後天正の頃、兵火に罹り社殿灰燼となる。徳川幕府の世に及ぶ。
本殿の横には稲荷神社と『薩摩義士之墓』の石碑がある。薩摩義士(小山田住八郎左衞門)の墓は心巌院の西側にある。
心巌院の事は、輪中文化財(信仰)の中で紹介してます。
参考文敵:輪之内町史
場所 | 輪之内町下大榑13036 |
---|---|
連絡先 |
TEL: |
所有者 | |
製作年代 | 創立年月不詳 |
撮影日 | 2012年1月31日 | 経度 | 35.27339015146136 |
---|---|---|---|
調査年月日 | 緯度 | 136.64835155010223 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。