四郷の北東にある多度神社は、永正元年(1504)~永正17年(1520)の間に創建された。昔は、多度大神宮とも言われていた。主祭神『天津彦根命(あまつひこねのみこと)』を祭る。
多度神社の辺りは昔の切れ所であり、洪水で運ばれた土砂が、今の集落をつくったと思われる。
四郷の本慶寺にある、大正の寺社明細帳によると無格社である。
春は桜の美しい神社で、高台に建っている。
参考文敵:輪之内町史
場所 | 輪之内町四郷1690-3 |
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連絡先 |
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製作年代 | 永正元年(1504)~永正17年(1520)の間に創建 |
撮影日 | 2012年2月8日 | 経度 | 35.28434702536185 |
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調査年月日 | 緯度 | 136.65053486824036 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。