楡俣の東側にある慶安寺は、長良川堤の下にあるので、堤防からよく見える。慶長9年(1604)の建立で、真宗大谷派である。
大東亜戦争の時、明治35年鋳造のつり鐘を供出した。その間、つり鐘のかわりに使用した石が境内にある。
明治29年の大洪水の時、本堂の畳を提供し洪水対策をした。
参考文敵:輪之内町史・開けゆく輪之内
場所 | 輪之内町楡俣1556 |
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連絡先 |
TEL:0584-69-3623 |
所有者 | 住職 浅野 智恵麿 |
製作年代 | 慶長9年(1604)建立 |
撮影日 | 2012年2月9日 | 経度 | 35.3028424 |
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調査年月日 | 2012年2月24日 | 緯度 | 136.6620682 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。