大藪の本通りに建つ火の見櫓は、二層になった珍しい形である。上層は一般的な組み方だが、下層は方形に嵩上げされたようになっている為、車がくぐり抜ける事ができる。 火の見櫓とは火事を発見したり、その位置を見定めたりするために高く設けた櫓。
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水郷地帯の岐阜県輪之内町。 輪中に位置するこの町は、昔から 川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため 様々な治水事業を行ってきました。 中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。 輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。