輪中文化の研究拠点として片野記念館を整備。
茶室には梁川星厳も訪れたという。
昭和46年5月23日、当館主片野知二氏が片野家に伝わる貴重な歴史資料をはじめ、およそ6千点にも及ぶ近世庶民資料岐阜県中世文書影写本、同金石銘文手拓、郷土文人遺墨美術品、輪中民俗文化財及び郷土史研究の参考書籍文献などと農具、漁具、養蚕具、生活用品などとともに保管、陳列した施設の民俗博物館です。
入館料:大人100円、小人50円
(要電話予約)
場所 | 輪之内町四郷1825 |
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連絡先 |
69-3570 |
所有者 | 片野知二 |
製作年代 | 記念館 嘉永7年(納屋蔵) 土蔵 安政4年(水屋敷蔵) |
撮影日 | 2011年3月29日 | 経度 | 35.285055 |
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調査年月日 | 2011年3月30日 | 緯度 | 136.6482396 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。