明治41年(明治戊申の年)に発布された戊申詔書の趣旨にそって建てられた、輪之内町立仁木小学校の元校舎(西舎)を、元校長の川瀬知勝さんが自宅に移築し縮約・補修し守ってきた。同校舎が、昭和51年4月、当館関係記事が各新聞に所載され、当館の今後を期待して西濃地区新聞記者クラブより「明治戊申館」の名をおくられたものである。
明治戊申館は、明治の風情を良く残している
場所 | 輪之内町里958 |
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連絡先 |
69-2307 |
所有者 | 川瀬敏郎・文子 |
製作年代 | 明治41年(1908年) |
撮影日 | 2011年9月7日 | 経度 | 35.30345450751509 |
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調査年月日 | 緯度 | 136.63402318954468 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。