地蔵堂
昔、伊藤一族の子供が水路で水難に会い、供養のために地蔵を建立した。 その後、下新田の地区へ寄付した。 昭和36年に亀甲石の土石に作り直した。 8月24日には、にぎにぎしく地蔵盆を行う。
地域文化 水郷文化 信仰 風土 遺物
水郷地帯の岐阜県輪之内町。 輪中に位置するこの町は、昔から 川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため 様々な治水事業を行ってきました。 中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。 輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。