始祖道了が文安3年(1446)に本巣郡鷲巣村神拝山祈念院から塩喰村へ移り本願寺一派となった。
明治30年頃揖斐川の河川改修で現在地へ移った。
新田山尊面院明看寺と山号と院号を許された事で、親鸞聖人本像を奉っている。聖人御旧跡地として重んぜられ聖人御真等の軸や阿弥陀如来像などを安置している。
現住職で18代目である。先代の住職は「輪之内いろは俳句カルタ」をつくり、地域の生活をよみこんでいる。
大東亜戦争の時、元禄12年(1699)鋳造のつり鐘を供出した。
明看寺には民話で紹介してます『ゆうれいのかけ軸(絵)と髪の毛』が保管させ、毎年お盆過ぎに公開されます。
参考分敵:昭和63年広報
場所 | 輪之内町塩喰467 |
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連絡先 |
TEL 0584-69-2313 |
所有者 | 新田 直 |
製作年代 | 文安3年(1446年) 塩喰村へ移る |
撮影日 | 2011年3月30日 | 経度 | 35.2842658 |
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調査年月日 | 2011年3月30日 | 緯度 | 136.6178378 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。