四郷の神明神社には、昔は、椋、松、杉、桧の自生林があり、老大樹がうっそうと茂っていたが、昭和34年9月の伊勢湾台風によって根こそぎ痛めつけられ、その後、年を追って数多くの樹々が枯死していった。
現在残っているのは、唯一、樹齢500年といわれる目通り5メートルの椋の大樹だけだある。
(町指定 天然記念物 昭和32年9月3日)
むくの木がある四郷の神明神社は、輪中文化財(信仰)・神明神社の由来を、民話『流れてきた神様 神明神社』で紹介してます。
場所 | 輪之内町四郷 |
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連絡先 |
TEL: |
所有者 | |
製作年代 | 樹齢500年(江戸時代) |
撮影日 | 2012年3月31日 | 経度 | 35.28917686305111 |
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調査年月日 | 緯度 | 136.6523802280426 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。