輪之内中学校の憩いの森にあるヒトツバタゴ。モクセイ科の落葉高木。「ナンジャモンジャ」の別名で知られ、5月頃になると、雪のような白い花をつける。
日本において本種は希少種のひとつであり、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。天然での分布域も狭く、長野県、愛知県の木曽川流域、岐阜県および長野県対馬市に自生しているが、輪之内中学校のナンジャモンジャも見事な花を咲かせる。
場所 | 輪之内中学校 |
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連絡先 |
TEL: |
所有者 | |
製作年代 |
撮影日 | 経度 | 35.28302457168907 | |
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調査年月日 | 緯度 | 136.6374135017395 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。