里の益法寺の山門脇にあるお堂の中に、明治29年4月建立の90㎝位の地蔵が入っている。それが七墓地蔵である。
村の有志7人で七墓連中というグループを作り、家々をまわり念仏回向をし、頂いたお金で建てた地蔵です。明治40年頃から、毎年9月24日に地蔵祭が行われます。7個の大堤燈・30個の紅堤燈・108個の白堤燈をつけて読経供養する祭りです。
参考文敵:わのうち百話
場所 | 輪之内町里(益法寺の門前) |
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連絡先 |
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所有者 | |
製作年代 | 明治29年4月建立 |
撮影日 | 2011年8月10日 | 経度 | 35.302391761354926 |
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調査年月日 | 2012年3月19日 | 緯度 | 136.63590610027313 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。