楡俣の十連坊にあり、永正元年(1504) ~ 永正17年(1520)の間に建立。主祭神『猿田彦神(さるたひこのおおかみ)』を祭る。
昔は、輪中鬼門の宮といわれ輪之内町の守り神でした。昔、神像を大藤の根の上に安置していたので、別名『里藤の宮』といわれる。
楡俣の白髭神社は、長い参道が大木に囲まれ鎮守の森となっている。
家の新築の場合は、境内の砂を持ち帰って屋敷に撒くという。
参考文敵:輪之内町史
場所 | 輪之内町楡俣1698-1 |
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連絡先 |
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製作年代 | 永正元年(1504) ~ 永正17年(1520)の間に建立 |
撮影日 | 2012年2月9日 | 経度 | 35.30785200492482 |
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調査年月日 | 緯度 | 136.65875047445297 |
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。