8月12日(木)、輪之内町商工会では、コロナ収束等の願いを込めた願い玉花火(約150発)を打ち上げました。この花火は、商工会が主催している「納涼ふるさとまつり」が、コロナ感染予防のために中止になったことを受けてきかくしました。
町内小学6年生(93名)と中学3年生(108名)、例年祭り会場にて郡上おどりの生演奏を披露していただいている「郡上おどり八幡おはやしクラブ」の方々にメッセージをシールに記入いただき、シール花火玉に貼りつけ、「願い玉」として打ち上げました。「早くコロナが落ち着きますように」「みんな安心して暮らせますように」などの気持ちを乗せて、花火は夜空を綺麗に彩りました。
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。