かんこう輪之内

輪中文化財

傳了寺 でんりょうじ

門正面

門正面

本堂

本堂

全体

全体

対象物の特徴・来歴等

松内の揖斐川堤防の下にある傳了寺は、創立年月は不明であるが、永正8年(1511)天台宗より真宗に改宗したと伝えている。阿弥陀仏を本尊とする真宗大谷派東本願寺の末寺である、
 牧田川と揖斐川に挟まれた中州にあり、何度も洪水に見舞われた為、柱全部に寺の名前が書かれていた。明治35年揖斐川改修の結果現在地に移転した。
 三面に顔、正面の額には菱形の印があるのが特徴の木像『青面金剛神(しょうめんこんごうしん)』が厨子に安置してある。 
 大東亜戦争の時、明和7年(1770)鋳造のつり鐘を供出した。


参考文献:輪之内町史:開けゆく輪之内・昭和63年広報

詳細情報

場所 輪之内町松内480-1
連絡先 TEL:0584-69-3321
FAX:
所有者 代表 藤井 英毅
製作年代 創立年は不明
撮影日 2013年1月16日
調査年月日
経度 35.26358266749964
緯度 136.61689594388008
現在地からルート確認
(Googleマップで開きます)