かんこう輪之内

輪中文化財

良因寺 りょういんじ

良因寺本堂

良因寺本堂

良因寺本尊

良因寺本尊

『法然上人』の木像

『法然上人』の木像

親鸞聖人に関する書物がある『書庫』

親鸞聖人に関する書物がある『書庫』

土像が入っているという建物

土像が入っているという建物

対象物の特徴・来歴等

下大榑新田の南側にある良因寺は、寬文2年(1662)の創建で、阿弥陀仏を本尊とする、真宗大谷派東本願寺の末寺である。現在の住職は、寺にある系図から初代住職義観から数えて10代目。
 今の本堂が建てられたのは、戦前の火災で建て替えられたという事で年代は不明。昭和20年代に、庫裏が倒れるほどの地震にあい本堂が一部破損したが、修復し現在に至る。
 本堂南に書庫があり、7代目住職義本が集めた親鸞聖人に関する書物等が保管されている。書庫の横にある建物は、土像が入っていると伝えられているが不明。
 古老の言い伝えによれば、昔お寺の縁に『法然上人』とされる木像が置かれていた。その木像は、本堂に安置し供養している。 
 
大東亜戦争の時、宝暦14年(1764)鋳造のつり鐘を供出した。

参考文敵:開けゆく輪之内・昭和63年広報

詳細情報

場所 輪之内町下大榑新田12267
連絡先 TEL:0584-68-0138 
FAX:
所有者 住職 筧 文人
製作年代 寬文2年(1662)創建
撮影日 2012年3月15日
調査年月日
経度 35.26864696817844
緯度 136.63565933704376
現在地からルート確認
(Googleマップで開きます)