輪之内町に伝わる「薩摩おどり」を起点として、輪中文化を紐解くアニメーション。
水害が度重なる輪之内町周辺における江戸幕府の治水事業「宝暦治水」で取り組まれた薩摩藩による堰工事事業を取り上げ、往時の生活の様子や輪中の状況、また薩摩藩士によって構築された「薩摩堰」を紹介。
輪中が水防効果を発揮した豪雨水害「9.12水害」(昭和51年)。
当時、水防の陣頭指揮を執られた当時の消防会長と役場職員にインタビューを行い、当時の状況と現役の水防機能を発揮する輪中堤の価値を紹介する証言動画。
輪之内町における輪中特有の水郷文化の在りし日をよく知る2氏からの証言動画第二章。
水郷地帯の岐阜県輪之内町。
輪中に位置するこの町は、昔から
川の氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いつつも、水害から身を守るため
様々な治水事業を行ってきました。
中でも宝暦年間に行われた治水事業は、輪之内町のの歴史上大変重要であり、今の輪之内を形づくっています。
輪之内町内には薩摩藩の功績をたたえた史跡や、水と戦ってきた数々の知恵が今も生きています。